平成13年度 合格者の方々の学科製図.com活用法
 
平成13年度:2年目角番合格(HM:匿名)
受験生へのアドバイス
掲示板・オフ会・メルマガの活用

■自信満々の上不合格だった平成12年度
平成12年は製図初受験で専門学校に通っていました。
試験後のエスキス採点会では
十分期待が持てるという講評のコメントがありました。
某通信添削学校の判定もいい結果でした。
平成12年は自信満々の結果待ちを過ごしました。

その結果待ちの時に、こちらのサイトを知り、
大阪でOFF会がある事を知り、2度参加させてもらい、
その時zone先生に初めて会いました。
そして、同じ目的を持つ受験者の方たちと
出会いを持つことができました。

しかし、平成12年の製図の結果はだめでした。
上記のような各学校のエスキス判定だったため、
ショックは大きく、zone先生にメールで、
私の泣き言に付きあっていただいたことがあり、
いろいろ励まされ、なんとか立ち直ることができました。

zone先生の掲示板の出会いは、平成12年の製図試験後だったので、
こちらの先生たちのご指導は、受けることはありませんでした。
もう少し早く出会っていれば、
平成12年に合格出来たのでは、と、後悔でいっぱいです。

■メルマガの活用
平成13年は掲示板、メールマガジンすべて目を通していました。
特に角番メンタルトレーニングには感銘しました。
最初はすこしペースについていってなかったのですが、
最終的には、ペースにのることができました。
ここには書ききれないほど、参考になるものが、
ぎっしり詰まっていましたが、特に、
最後の方の【小さな減点はあきらめ、割り切る】
ということが効いたと思います。
それまで、小さな減点にもこだわり、時間を失っていたのです。

■掲示板、勉強会の活用
平成12年の大阪OFF会のメンバーの方の主催で、
【平成13年製図試験勉強会】の企画があることを、
こちらの掲示板で知り、参加させていただきました。
そこでは、OFF会のメンバーや、大学の後輩などに、
再会することができ、そして、みなさんのがんばりに影響され、
やっとその時エンジンがかかりました。

途中参加のmay-maho先生にもお会い出来ました。
may-maho先生に会って、いろいろびっくりしました。
また参考になるお話を、聞く事が出来ました。
特に脳裏に焼きついたことは、
1:答えは試験問題文にすべて書いてある。
2:隅切りのない、ちいさな取っ手つきの定規の方がいい
という点です。
答えは試験問題文にすべて書いてあるってことは、
あたりまえなのですが、そのことを意識して、本試験に臨みました。
定規は速攻買いに行ったのですが、取っ手のついたものがなく、
ペットボトルのキャップを逆さにし、貼り付けました。
小さな積み上げが結局大きな一手となるということを
実感できたことが大きかったと思います。
(平成13年度合格)

□zoneより
苦労した分だけ力になると言いますが、本当にそんな感じの合格でしたね。気迫の勝利とでも言いましょうか。掲示板にもいろいろ書き込んでくれてみんなを勇気付けてくれてありがとうございました。今後は、資格をベースにさらに様々な建築的展開を期待しております。


平成13年度:3年目の挑戦の末、合格(HM:タピオカ)
受験生へのアドバイス
自分流のやり方を考えよう!

■無限ループ突入!・・・か?
2度目の製図試験に不合格。学校に通った上でこの結果になり、
今までと同じやり方では永久に受からないのでは?と遅まきながら自覚。
とはいうものの、既存の学校や通信添削には大手の学校との大きな差異が見受けられず、
2度目の学科試験が終わるまでは、製図は放置状態。
そうこうしているうちに、学科試験前後あたりでしょうか?・・・
「エスキースアプローチ」の前身であるコピー本「やってはいけない」を購入。
エスキースは「天からのお告げ」を待つものではなく、非常にシステマティックに
進められるものであると知りました。これを一目見て8月の講習に行くことを即決。
zone先生もmay-maho先生も怪しい人でないことが分かり、
その後通信添削3課題、直前講習でもお世話になることに。

■作業工程の細分化と時間管理
学科製図.comでは製図、エスキース共に、作業工程を細かく区切っていますよね?
一つの作業が5分以上に及ぶと時間感覚がなくなってダラダラしてしまいがち。
作業をなるべく細かく区切り、一工程にかかる時間を把握し、
いつもその順番を変えないことで時間管理が出来るし、
作業のループを防げることから時短にも役立ちました。

■カスタマイズ
学科製図.comのエスキース手法をそっくりそのまま真似るのではなく
前述の「作業工程の細分化」や、問題用紙の敷地図に書き込む、
面積表からマトリックスを作る、といった「考えた過程を残す」、
といった骨格部分を参考にしながら、自分流のやり方を考えていきました。

■学科製図.comの良い点&悪い点
「メルマガ」「通信添削」「生講義」「書籍」「メーリングリスト」・・・と
様々な伝達手段を駆使し、さらに「合格・不合格図面集」「図面展」など
受験生と走りながら常に新しい試みを展開していて飽きさせません。
これと表裏一体なのでしょうが、アナウンスした日程がのびのびになることが
唯一の欠点といったところでしょうか。

■おわりに
実は私は「やってはいけない」の例になってしまっています。^^;)
字が乱雑でレイアウトも下手、さらに余計な書き込みのため、汚い図面です。
文字記入に時間をかけても、かけただけの効果があがらないため
デフォルトでマイナス5点なんだと開き直りました。
ここで「丁寧さ」よりも「速さ」を優先させた、
言い換えれば「プライオリティ」を決めざるを得なかった訳です。
こうして何らかの判断をする段階で、

講習やメントレで伺った先生方の言葉を参考にしていたことで、
致命傷が回避できたのだろうと思っています。

□zoneより
いやー、タピオカさんの図面は、私的には大好きなんですが、嫌いな人も多い図面でしょうね。しかし、図面はプレゼ、説得するために何を言い張るべきかと捉え、できないことへの開き直りと、常に前向きな姿勢には本当に学ぶことが多かったです。また、今年の受験生のためにレスしてあげてください。「オレ旅」でまたごいっしょしましょう。


平成13年度:2年目角番合格(HM:あっきー)
受験生へのアドバイス
文字はちから!丁寧に書くこと。

■はじまりはメールマガジンから
私の製図学科.comとの出会いは12年の5月から、各週発行されていたメールマガジン”角なつ”に始まります。(現在の角番メントレ!にあたります) 当時のZONE先生のスタンスは、添削もやっておらず資格学校のしがらみもあり技術的なことは教えられないということでした。 この時期私は学科を突破することを心に誓いながら、このメールマガジンを講読してました。 そして学科試験が終了し、結果はあやういところで合格ラインに1点加算といったところで、製図は資格学校に通いました。

■撃沈した平成12年
といっても学校では誰とでも話す環境になっておらず、みんな図面を隠しながら書いてる始末。
ここでも角なつは情報を得るための有効な手段でした。 しかし、製図試験では傾斜地と試験時間中はまったくきづかなかったミス(上下階の不一致)であえなく撃沈。 試験終了後来年のためと思い、角なつ添削に図面を添削していただきました。

■てんやわんやだった1年目の学科製図.com
翌年5月から第1期の製図の添削を始めるとのことだったので、さっそく6課題申し込み。
値段はそれ相当だったが、予定はくるうは、添削は遅いわ、他人の講評が同封されているわで、
さすがに初回はてんやわんやだと感じました。 そして6回目の添削はいつのまにか全国統一模試となり、課題が公開された直後の課題でありながら 異常にむずかしい問題でした。
そして製図学科.COMの始めての講習が大阪であるということで、はるばる電車で5時間かけてお盆講習会に出向きました。 しかし、これがなかなかよかった。なにせZONEせんせーの話がとてもうまい・・・。 同じ資格学校の先生とはとても思えませんでした。こんな先生がいれば問題のねらいも わかりやすく、ひっかけや、解法方法も多少わかったのにと思いました。
その後学校にいかず独学だったため、第2期の添削も受けたが、試験までになんとたった2課題しかなかったため、 資格学校生との問題の数に不安に思い、それと同時に建築士会の講習会とその他の通信教育を受けました。 結果的に複数の指導方法を経験した方が、いろんな角度からのアドバイスが得られよかったかと思いました。
大手予備校の図面の表現方法(図面名や面積枠をなぞることや特定防火戸を特丸と記入することなど)に縛られ、 本来の計画することに時間をとることができたと思います。

■最後に1つアドバイス。
これは、試験の前日に確認して欲しいのですが、かならず丁寧文字で書くことを進めます。きれいな文字は誰にでも 書けませんが、ていねいな文字は誰でも書けます。文字をていねいに書いてあると図面の線自体も丁寧にみえます。 文字はちからです。
次に要求事項は必ずクリアーしてください。所要室はもちろんのこと、備考欄に書いてある事柄も必ずすべて書いてください。
そのために、点検の時間を20分は取る様にしてください。これが重なると減点が増えます。
最後にもうひとつ。学科製図.COMでも教わりましたが、所要室や広場などの面積が多少増減しても建物自体の使いやすさや、動線計画など全体のまとまりを大切にしてください。計画してみて自分が使いにくいと思った建物は試験官にも使いにくいと思わせてしまいます。

以上ながながと書きましたが、参考になれば幸いです。

□zoneより
大変な中、遠方より来ていただいたことも今となってはよい想い出ですね。当時はてんやわんやで失礼いたしました。今でもてんやわんやは続いていますが、少しずつよくしていきますね。 あっきーさんの場合は、いろんな選択肢をうまくこなした例でしょうね。本年は11課題も用意します。


平成12年度:2年目角番合格(HN:ムラさん)
受験生へのアドバイス
時間配分や使い方にキーポイントあり。

■何気なしに登録したメルマガ

ある日、何気なく購読の登録をしたメルマガ「角なつ」。

私は、試験後にA2版復元図で添削を受けた31人衆の一人です。
ZONE先生のアドバイスは勉強法を模索していた私には、 目からウロコでした。
要チェックのメルマガは、文字を強調してカラープリンタ
で出力して何度も読み返し、心に焼き付けました。

特に印象的だったアドバイスは以下の3つです。
受験生の方もご参考ください。

■1つ目は、「問題の読解とエスキス時間」

問題読解に対して通常、マーキングを入れても10分程度で
読み終えてしまう私でした。
しかし、メールマガジンの中で、

> エスキースは2時間以上かけることに意味はないです。
> 時間配分が問題ですね。
> 問題読解55分(条件読み込み・ボリューム計算・所要室計算)
> ゾーニング20分
> エスキース30分
> 見直し15分

のアドバイス。これは精神的に助かりました。
「問題読解にそんなにかけても良いんだ!2時間以上エスキスを
やる必要はないんだ!」
このアドバイスから、「問題を解くカギは問題文の中にある!」
ということに気が付きました。

■2つ目は「問題文の骨格が見えるまではエスキースしない」

というもの。問題をまずバラバラにする。そしてグルーピングする。
あとはパズルのピースをあてはめるだけ!パズルの枠には事前に
コアを仮配置してあるため、抜けは無い!
これだけで、エスキースの方向性が定まるようになりました。

本試験では結局、1時間半で1/400のエスキースの2回目のチェックが
終わっていました。後は、4時間で作図するだけ!
余裕でトイレに行き気分転換。廻りはまだエスキースと格闘して
いました。

■3つ目は「勉強は15分でもできる」

これは効きました。仕事中でも勉強できるに気付きました。
拘束時間が長い人でも、タバコを吸う時間、コーヒー
を飲む時間がとれる人であれば、仕事中でも勉強はできる。
メモ用紙に、エントランス部分やコア、便所、管理人室を
ササッとフリーハンドで作図。定規を使えば、キレイな図面に
なるだけの話。1/200のスケール感も養うことができます。

■最後に
今考えると、結局、試験はギリギリで受かったのかもしれません。
ベストでは無いが、スムーズに作業をこなすことができたことで、
描き込みもしっかりとできました。
ただ、回答用紙の最終チェックを終えて、決定的な減点要素が
見当たらないため、比較的自信を持って終えることができました。

□zoneより
いえいえ、ポイントをついたサイト活用法を拝見させていただく限り、私どものプロットを
正確に理解して、実践されたという印象を受けました。これからもその経験を実務で
生かしてがんばってください。


では、年末には、皆さんと共に合格の祝杯をあげられることを心から祈っております。

学科製図.com 
主宰 曽根 徹