02:製図試験の考え方
テクニカルな内容については、拙著「わかるエスキース」に解説していますが、
考え方やとらえ方については、ここでアドバイスしておきたいと思います。
1)まず、製図試験とは何を問うてる試験であるかと言うことを把握すること。
これは、しっかり過去問題を解いてみて、さらに再現図面集を見ながら考えるとだんだんわかってきます。
この部分の把握がしっかりできてない方は、特に資格学校に行っている受験生に多いです。
なぜなら、全て資格学校にお任せ、自分自身は言われている課題をこなすのが精一杯で、前も後ろも何も見ていない。
これでは、突撃!と言われれば、そのまま突っ込んでいく一兵隊と同じです。
この試験は最後は一人で戦わねばならないんです。
ならば。
当然ですが、自分自身の嗅覚が最も重要な生命線をつなぐ鍵になるのは言うまでもありません。
しかし、この嗅覚をつけること、これを鍛えることを自ら放棄してしまうのが
エスカレーター型で何も考えずに課題を解くという方法なんです。
資格学校だけが悪いのではない、そういう安直な方法を求めてはならないということ。
そういう建築の作り方をしてはいけない、ということでもあります。
→このあたりは、なぜなのか?を毎回考える工夫として、エスキースステップコース
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2)自分自身の実力がどの程度なのかの客観的な把握
講師がAだのCだのつけていますが、重要なのは
「自分自身がそのポジションを把握しているのか」ということ。
その判断がつかないと言うことは、結局何を目的としているのか、
製図試験とは何なのか、がわかっていない証拠です。
→これは他人の図面を見ること、そして、それがなぜそうなったのかを
自分自身の言葉で納得するという学習方法が望ましいです。
それについては、通信添削コースでの他人の図面の講評などが
非常に有効です。 通信添削コースへのお申込はここをクリック
3)そのために何をすべきか、何を学習すべきかを見いだしていること
この試験は決して難しい試験ではありません。非常に常識的な判断が
求められる、その代わりあまりミスを犯してはならないというタイプの試験
です。ですから、試験自体をばらばらに解析し、そのひとつひとつをしっかり
復習しながら、自分自身のコントロール下におくこと、それらを駆使して、
エスキースという複合的な解答方法を身につけていくということが主な
学習習熟方法となります。
ですから、自分自身のウィークポイントが見えていないと結局なにをしている
のかわからないことになります。
また、最終的にどのラインまで学習すべきなのか、ということについても
そのイメージができていないと学習深度の設定ができないということに
なりがちです。
→そういった場合は、経験値を上げると言うためにも
「過去本試験課題集」もしくは「エスキースアプローチ」で過去問題を行い、
「各年度の再現図面集」を使って、徹底的に分析する学習が重要です。
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2009年01月31日






